通話に焦点をあてた、あなたにあった携帯キャリアの選び方

 

WiMAXを利用中、検討中の人の多くは通信費の節約を狙っていると思います。

自宅回線との共用化、パケット通信の集約化以外の通話料金はどうでしょうか?


各キャリアのメリット・デメリットをちょっとまとめてみました。

なお、SBのブルー・オレンジプランや、イーモバ、ウィルコムはよく知りません。

 

キャリア間内無料はソフトバンクのホワイトプランの独壇場でしたが、auが同様のプランZを始めたので選択肢が増えてきました。

 

最適なプランを選べる代わりに、最適なプランを選ばないと損をするということですよ。

 

なお、解約準備のTIPSはこちらをご覧下さい。


1.キャリア別メリット(それぞれ他社ではできないことです。)

 

・ドコモ: プラン変更が日割でできる。

      (無料での変更は月中2回まで)

・au: 分けあいの場合は同月内ででき、繰越の場合は無期限。

      (繰越累積はプラン毎に上限あり。分け合い・繰越併用不可。)

    プランZでau同士の通話無料(家族割以外は21-01時は有料)。

・SB: ホワイトプランでSB同士の通話無料

      (家族割以外は21-01時は有料)


2.キャリア別デメリット

 

・ドコモ: 繰越は2ヶ月まで。分けあいは2ヶ月目の余りをその月内のみ可能。

・au: 分けあうと繰り越せず、繰り越すと分け合えない。プラン変更が月単位。

・SB: 無料通信分無し。

    Wホワイトも割引前で税別1,880円以上話さないとオトクでない。


3.こんな使い方なら、このキャリアがオトク

 

・ドコモ: コマメなプラン変更で、毎月、料金の最適化をしたい。

      月により利用頻度・利用量のバラつきが大きい。

・au: 寝かせ端末の無料通信料を、メイン機で同月内に消化できる。

    特定auユーザー3人以内が主な通話先。(ガンガントーク月390円)

    通話先のメインがauが4箇所以上の場合は、プランZも選択肢。

・SB: SB以外のユーザーには極力かけない。

    SBユーザーとの通話だけ、SBケータイで通話する。


4.こんな使い方だと、このキャリアでは損

 

・ドコモ: あまり思い当たりません・・・

・au: 最上位のLLプラン(=1分単位課金)で、細切れな電話を多くかける。

・SB: あまり電話をかけない。

※SBなのにドコモやau、ドコモやauなのにSBへかける方が多い。

 

5.キャリア別特徴

 

・ドコモ: 一声でいえば総合力。そしてプラン変更における自由度の高さ。

・au: 分けあい・繰越の自由度と、ガンガントークなど、家族・仲間に優しい。

・SB: ホワイトプラン以外のメリットはないが、SB限定通話で相当な高得点。

 

6.おまけ:auのWiFiWIN

 

・au: WiFiWIN(月額525円)は、ガラケーでもWiFi経由で

    パケット代なし(GPS以外)の通信が可能。

    ※ @vespaさん、情報ありがとうございました!

 

7.おまけ:780円プランでの注意事項:

  ※auのガンガンメール(プランEシンプル)、ドコモのメールし放題のこと。

 

・au: 家族割だけでは家族内Eメールが無料にはなりません。

    タダになるのは、Cメールだけです。

    家族のだれかがプランEでない場合、その人のEメール送受信は

   「有料」です。

    ドコモでは無料なので、そのノリで写真とか送ってるとあっという間に

    パケット上限に達しますよ。

 

・au: また、無料通信分を繰り越してきたとき、プランEに変更すると、変更適

    用初月までは繰り越されますが、その次の月には繰り越されません。 

 

・ドコモ: 注意事項はありません。

 

8.auのプランZ

  無料通話がなく、かといってガンガンメール用のプランEとも違う新プラン。月額980円。

  SBのホワイトプラン相当と思えば良いでしょう。

  SBと違うのは、ホワイトプランが実質上選択肢がそれしかないのに対し、

  auのプランZは、他のプランへの以降が月単位ではあるものの自由にできること。

  なお、au相手は21-01時無料とはいっても、がんがんトーク+他のプランの方が

  いい場合もあります。

 

9.おまけ:SBのプリペイド携帯での通話受け時、発信者にはホワイトプラン適用:

 

・これ、かなりマニアックなネタです。

・SBプリペイドからの発信は有料ですが、受信時には発信者がホワイトプラン適用SB携帯

 であれば、発信者にはホワイトプランが適用されます。(01-21時無料ということ)

・ただし、家族割は適用されません。(21-01時はどうやっても有料ということ)

 

・ちなみに、プリペイドは、60日3,000円ですが、60日終了もしくは3,000円使いきったあと360

 日の間は、発信ができなくても番号は維持され、通話受けは可能です。

 さりげにすごいです!

・さらにすごいのは、MNPができてしまうということ。(この意味が分かる人はムフフ・・・)


2011年10月20日時点で、まだ、書きかけです。。。。 ご意見をいただきながら、更新していきます。

 

なお、解約準備のTIPSはこちらをご覧下さい。

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